コロナ禍の浅草
<p>お題「#この1年の変化」</p>
緊急事態宣言を受けて、飲食店も20時には閉まり、Go Toもなくなってホテルや旅館は再び大打撃を受けているこのご時世。
私が住んでいるエリアも決して例外ではありません。
私の家からは浅草が近いけれど、いつもは外国人客で賑わう仲見世通りやアーケードも平日は閑散としています。土日はそこそこ人はいるけれど、例年に比べたら静かです。
こういう状況を喜ばしく語るのは不謹慎だけれども、密かに近隣の住民は間違いなく美味しい思いをしているのです。いつもは人が多くて入らないお店にも入れるし、お土産もゆっくり買えます。感染対策さえ気をつければ、浅草グルメを独占できるんですよ。
今日紹介するのは、裏浅草にあるZENEIというビストロ‼︎
ブルジョワ父(笑)に頼んで連れて行ってもらったら、前菜からメイン、デザート、パンに至るまで感動が絶えず、ボリュームも多くて、ワインセレクトが最高でした。個人経営でオーナーさんが1人で全てやっていらっしゃるんですが、自力でこんな完璧なお店作れるのは感服いたしました‼︎
語りたいメニューは沢山あるんですが、紹介は今後の課題として、今回はお肉料理と赤ワインに絞って食レポしてみます(笑)
前菜、お魚料理2品、スープ一皿の後に出てくるのが、こちらの八丁味噌仕立ての和牛のスモーク。
これが絶品で、お肉が赤身ですごく柔らかい‼︎そしておソース(笑)が初めて食べる味で、味噌田楽から着想を得たと思われる甘い味噌と洋風のソースが合わさったような風味でした。普通のグレービーソースよりも個人的には好みでした♪
そしてマリアージュでオススメしてくださったのが、5種類のブドウの入ったワイン。ボトルはなで肩ですが、ブルゴーニュとボルドーの中間くらいのワイン。
これが香りも味も重層的で、チェリー系の香りもすればオークも香る、軽い舌触りと思えば深みもある、というような不思議なワインで、すごく美味しかったです。また飲みたい!!
他にもソーヴィニオン・ブランのワインをいただきました。辛口で少し草の香りがして、レアのサーモンにとてもよく合いました‼︎他にもシャルドネのワインがありましたが、今回はこちらにして正解でした。とにかくラインナップが豊富でオーソドックスな美味しさか個性派を選べるようになっているのがここのお店の強みだと感じました。
こんな感じで1品1品私が語ったら日が暮れるので、次回はコロナ禍でも楽しめる下町グルメをご紹介しようと思います♪